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ジェネリック医薬品について

錠剤

ジェネリック(generic)とは「一般的な」という意味を持ち、欧米ではブランド名ではなく、この一般名で処方されることが多くそれが世界に浸透しジェネリック医薬品と呼ばれるようになりました。海外の先進国では普及率は70%以上、中には90%以上の国もあります。日本での普及率はまだ50%前後ですが、これからの高齢化社会の医療費軽減のために普及率が2017年には70%以上となるよう様々な動きが始まっています。

そもそもジェネリック医薬品とはどのような医薬品のことを指すのでしょうか?

私たちが病院で処方してもらう薬には、新薬とジェネリック医薬品の二種類があります。新薬とは、その名の通り新しく開発された薬です。新薬は開発した製薬会社が特許を取得し、開発後20~25年間は独占販売できるようになっています。 対して、ジェネリック医薬品は後発医薬品とも呼ばれ、新薬と同じ有効成分を含んだ薬です。

ジェネリック医薬品は新薬の特許が切れた後にしか製造ができないのですが、様々なメリットがありますので、日本でも積極的にジェネリック医薬品を医療現場に取り入れるようになりつつあります。

ジェネリックが低価格な理由

錠剤を勧める医者

ジェネリックの最大の利点は、なんといっても新薬よりも安価だという点です。これは薬を開発する過程に大きく関係しています。

新薬の開発には、莫大な費用と時間がかかります。具体的には、新薬開発における平均的な費用は300億円以上、販売までにかかる時間は9~17年と言われており、製薬会社にとって非常に大きな負担だといえます。このことを考慮して、新薬を開発した企業はその薬に対して特許を取得し、独占販売ができるようになっています。独占販売を行うことで開発にかかった費用を回収し、そのお金で新たな新薬を開発するのです。

新薬の販売は他社との価格競争などがなく、開発費を回収する必要があるので、薬の値段がどうしても高くなってしまいます。これは新薬開発の仕組みを考えると、仕方のないことだといえるでしょう。

新薬の2~6割の金額で購入が可能

錠剤

そこで注目されているのがジェネリックです。ジェネリックは新薬の特許が切れたタイミングで製造することが可能になります。新薬の有効成分などを基に開発を行いますので、ジェネリックは開発のコストを抑えることができます。

ジェネリックの開発にかかる費用は1億円程度、発売までの期間は3~4年ということが多いので、先述の新薬と比べて、ジェネリックは開発費用が安いのは一目瞭然です。開発費用がかからないということは、新薬に比べて回収しなければならない費用も少ないので、薬の値段を安くすることができます。

実際に、ジェネリックは新薬の2~6割の金額で購入が可能なので、非常に安価だといえます。長期間にわたって薬の服用が必要な方や、たくさんの薬を同時に服用しなければならない方にとって、薬にかかる金額は大きな負担になります。ジェネリックは価格が安くなりつつも新薬と全く同じ効果がありますので、安心して利用していただくことができます。少しでも薬にかかるお金を抑えたい方は、積極的にジェネリックを利用することをお勧めします。

安全性について

薬を持つ医者

ジェネリックを利用する際に気になるのは、やはり安全性についてでしょう。日本ではジェネリックが一般的とは言い難い状況なので、ジェネリックの安全性や効果について不安を感じる方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、ジェネリックには危険性が全くないどころか、従来の新薬よりも優れた側面も持っています。

新薬が発売されてからジェネリックが開発されるまでには、特許の関係で20年近い期間が空きます。20年ものあいだ問題なく使われてきた薬と同じ有効成分を使用しているので、ジェネリックの安全性はかなり高いといえるでしょう。もちろん有効成分が同じだからと言って、開発の際の試験を怠るわけではありません。開発から生産、発売後まで、綿密な試験を何度も行いますので、私たちの手元に届くジェネリックはすべて安全なものです。

ジェネリックの開発の際には、安定性試験の他に溶出試験や生物学的同等性の試験をクリアする必要があるので、効き目に関してもお墨付きです。溶出試験とは、服用してから薬が体内に溶け出す速度と量を確認するもので、ジェネリックと新薬の間で有効成分の溶出に差が出ないかを検証します。

そして生物学的同等性試験とは、新薬とジェネリック薬品を服用し、有効成分が体内に吸収される速度と量を測定する試験です。この試験の結果が新薬とジェネリックで同等ならば、薬の効き目も安全性も同等であるといえます。これらの試験をクリアし、新しく開発したジェネリックが新薬と同等の効果を発揮すると確認できてからでないと販売承認がおりませんので、私たちが手に入れることができるジェネリックは新薬と同じ感覚で安心して利用できます。

ジェネリックは後発薬として開発されますので、新薬の欠点を解消できるという利点もあります。たとえば、薬の粒が大きくて飲みにくい場合は錠剤の大きさを変えたり、口の中で溶けやすくするなどの工夫を行うことができます。

他にもコーティングを行って薬の苦みやにおいを低減するなど、薬を飲むことが苦手な方でも服用しやすいような工夫がされているものもありますので、お子様や高齢の方でも服用しやすくなっています。

日本の未来とジェネリック

錠剤

ジェネリックは薬の価格が安いので、医療費を軽減する効果があるといえます。このことから、日本でも積極的にジェネリックを活用し、国が負担する医療費を節約する取り組みがなされています。

実際に、ジェネリックを積極活用することによって1兆3千億円程度の医療費を削減できるという財務省の試算もあり、2020年までにはジェネリックのシェアを80%上に引き上げるという目的が政府によって掲げられています。ジェネリックが使いやすくなるような社会体制が整うことによって、個人の医療負担額も下がることが期待できます。

こういった流れがありますが、ジェネリックを使うかどうかはもちろん自分で決めることができます。ジェネリックを使うのかどうかを判断するためにも、まずは薬についてしっかり知識を得て、どの薬を使用するかを自分で考えてみましょう。

様々な選択肢があるからこそ、私たちは自分が利用する薬について積極的に考える機会を得られたといえるのかもしれません。医薬品を医師や薬剤師に一任するだけではなく、私たち患者も薬選びに参加する時代なのです。

海外のジェネリック

喜びの声

日本のジェネリックは、他の国と比べて圧倒的に厳しい基準で審査が行われています。このことから、日本のジェネリックはかなり安全性が高いといえるのですが、海外で安全が確認されているジェネリックが日本では承認されていないことも多いので、諸外国と比べるとジェネリックの選択肢が狭くなっているともいえます。

ココロ薬局では日本で承認されているジェネリックはもちろん、国内未承認のジェネリックも取り扱っております。日本の薬事法では海外の薬を個人利用の目的で輸入することは認められていますので、日本では購入できない薬もココロ薬局で簡単にお求めいただけます。

少しでも薬代を安くしたい方や、病院に行きづらい症状でお悩みの方は、海外のジェネリックも検討してみてはいかがでしょうか。ジェネリックのシェア率からみても、日本はジェネリックに関して後進国と言わざるを得ません。 海外のジェネリックも視野にいれることで、選択肢は大きく広がります。

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